こんにちは。WEB MAGAZINEのカテゴリでは健康と美容にかかわる
美容記事を載せていきます。
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今回はスキンケア相談内容の中でも最近よく頂く
『しみ、そばかすに効くケア』についてご紹介します。
実はサロンにお越しになるお客様以外にも、
県外にいる友人からもシミ、そばかすに効くホームケアだけでも知りたい!と
とにかく、シミそばかすが気になるという声がとても多いです。
シミ・ソバカスに効くコスメ。
これって実は一言じゃ答えられないもので。。
というのも、そのシミやソバカスがどんな原因からのものなのか?
その一人一人のもつ原因によってもケアするべきポイントが変わってきます。
もちろん、メラニンを抑制するとか今あるシミの色素を還元する、ターンオーバーを早めるなど、そんなことにアプローチするコスメは山ほどあるんですが、きちんと基本のセルフケアができていないといくら高価なコスメやケミカルコスメを使っても効果が発揮できないどころか、逆効果になってしまうことだってあります。
原因は紫外線だけでなく、ホルモンだったり遺伝的なものであったり、老廃物の蓄積だったり様々なものが考えられますが、どんな原因にも共通するのは老化と共に水分保持力が低下していくことが大きく関係します。
例えば、赤ちゃんのように水分をたっぷり蓄えたみずみずしい素肌であれば同じように細胞がダメージを受けても、その刺激が瞬時に中和されるので大きなダメージにはなりません。
ですが、年齢を重ねて素肌の水分と皮脂の量が低下して乾燥している素肌は、ダメージをダイレクトに受けてしまいます。
例えるなら、水分をたっぷり蓄えた切りたての輪切りの大根と、数日経って水分が抜けてしまった輪切りの大根のイメージです。みずみずしい大根は強い紫外線を浴びても、水分がすぐに熱ダメージを消火してくれるのでダメージになりません。ですが、水分が抜けてしまった素肌は消火してくれる水分が無いため熱ダメージをもろに受けてしまいます。
そして、ダメージを受けた素肌はメラニンを活性させることで素肌を守ろうとします。出来てしまったシミに対して美容外科でレーザー治療などをしても時間がたてばまた同じところに再発してしまうという人が多いのは素肌の奥でダメージを記憶しているから。
シミができないために一番大切なことは、水分を必要以上に流さない自分自身のもつ皮脂や水分を守る基本のスキンケア+保湿ケアです。
出来てしまったシミのケア
とは言っても、出来てしまったシミはもうどうにもならないの?
というと、そんなことはありません。
出来てしまったシミに必要なことはターンオーバーを早めることと色素を還元すること。
何層にも重なる角質細胞についてしまった色素を還元することでトーンを戻すことはできます。と言っても、角質は上がってきては剥がれ落ち、上がってきては剥がれ落ち、ターンオーバーを繰り返すので途中でやめてしまうとまた戻ってしまいます。なので、出来てしまったシミに対してケアをする場合は継続することが大切です。
還元するためのアイテムはビタミンC誘導体がやはり効果的。
ですが、ビタミンは皮膚に塗布すると乾燥しやすい特徴があります。
そういうことを踏まえても、シミのケアで一番のお勧めはサロンで定期的にビタミンケアをしながらも、ホームケアではナチュラルアイテムを併用してケアを持続させること。
美容の面でみて、時に緊急性のあるケアにケミカル成分を使うことは効果的ですが、素肌のバリア機能などの持続性を考えるとナチュラルな植物成分と併用することがお勧めです。
ビタミン含有量が多い植物成分としてダントツでお勧めなのはローズヒップ。
薔薇の実にはビタミンCがレモンの20~40倍ほど含まれると言われます。
シミが気になるという方は夜のスキンケアアイテムに1.2滴加えて使ってみてくださいね。
マスク生活が続きケミカルな日焼け止めだけを塗っているという方は、紫外線防御力も備えるラズベリーシードオイルを使うのもお勧めです。
そしてシミ・そばかすを増進させないために大切なことは洗うスキンケアの見直しです。
最適なスキンケアとは素肌の状態によるので、誰にでもこれが良いですというものは言えません。ですが、朝・晩と泡洗顔を欠かさないという方で、もし洗顔後の何も塗っていない素肌が乾燥しているという方は
◆泡洗顔を夜のみに
◆お湯の温度を素肌表面の温度と同じくらいになるように、
◆すすぎの回数を30回以上にすることで擦らないように意識してみてください。
かと言って、朝起きて小鼻周りなど部分的にべたつきがあるという方は、いきなり泡洗顔をやめるのは要注意です。
あくまでも毎日のスキンケアは今日の私の素肌と相談して決めるもの。
素肌の保湿バランスがまだ整っていないうちは、必要な部分だけ洗うように少しづつ素肌を慣れさせてみましょう。
朝起きた時に素肌がべたつくという場合は、それだけ体が排泄しようとしているということ。その2.3日間の食事や水分が足りているか?生理前なのか?など見直して内側のケアも意識してみましょう。
シミケアに必要な洗顔料の種類
シミケアをするときに必要なことにターンオーバーを早めることも大切になってきます。ダメージを受けてできたばかりのシミほど改善が早いので、ここは酵素の働きなどを使ったピーリング効果のある洗顔がお勧めです。
ピーリングにも様々な方法がありますが、ここで大切なことは素肌を傷つけないこと。物理的に傷をつけるピーリングは後々素肌の奥にダメージを残してしまうのでお勧めしません。
これから紫外線も弱まっていき夏の肌疲れが気になってくる季節。
是非、夏疲れが素肌に定着してしまう前におうちで出来るホームケアから試してみてくださいね。
今回の記事でご紹介したアイテムお勧めはこちら(natural&organic item参照)